学会概要

日本保育文化学会 設立趣意書

 子どもが健やかに育つことを願い、実践してきた保育や子育てにおける先達の知恵や技術は、保育文化として保育の内に生きています。しかし、子どもを大切に育てようとする保育や子育てを通して育まれてきた文化は、今日の保育や保育者が置かれている大きな環境変化のなかでは継承することが難しくなっており、大きな危機感を感じざるを得ない状況です。また、子どもの生活する姿や保育者のありよう、保育実践に寄り添った地に足のついた保育実践研究の共有や理論化は、いまなお十分とはいえない状況です。

これまでのすぐれた保育実践や研究から生まれてきた保育文化を継承・発展させ、より良い保育実践を創造、展開する保育研究の充実と、それを支える研究者及び実践者の育成のための研究と交流を目的として日本保育文化学会を設立することといたしました。

 本学会の趣旨に賛同する保育研究者、保育実践、保育者養成、子育て支援等に深い関心を持つ保育者、保育を学ぶ学生、保育や子育てに関心を持つ多くの皆さんの参加をお願いし、本学会において実践と研究の交流を重ねることを通して保育や支援の充実を図ることを願っています。


設立発起人を代表して
太田光洋
2014年7月1日

活動と目的

  1. 保育研究者、保育者養成校教員、保育者および保育学生が、交流を通してこれまで蓄積されてきた保育文化について研究し、継承発展させるための総、年次大会および研究会、研修および交流。
  2. 保育文化(遊びや保育内容、方法、子育て支援等について)や実践の収集と共有。遊びや保育、子育て支援等に関する実践事例集の発行。
  3. 保育に関する調査研究および研究成果の普及、研究誌「保育文化研究」の刊行。
  4. その他、本会の目的を達成するために必要な活動及び事業。

日本保育文化学会 役員(2024年5月現在)


会長・理事:太田 光洋(長野県立大学)

   理事:那須 信樹(中村学園大学)

   理事:花輪 充(東京家政大学)

   理事:前田 泰弘(長野県立大学)


監事:渡邉 望(長野県立大学)


事務局・会計:安氏 洋子(長野県立大学)